アリーナ始めました
■ちょいちょいとデッキ入れ替えつつ
だいたい毎週末晴れる屋に顔を出してます。
ディミーアフラッシュ → ディミーアフラッシュ(ローグ仕様)
→ アゾリウスフライヤー → イゼットテンポもどき → イゼットテンポ
ディミーアフラッシュは色々試行錯誤したものの、シミックフラッシュの方が
単純なカードパワーで強いし普通のアグロに打力負けすることもあるし、
ということでスパっと諦めました。
(ローグ仕様は御遊びで調整しましたがクソ弱くてぶん投げました
https://www.gachalog.com/list/38149343
アゾリウスフライヤーはTier1とは言い難いものの、私にとってなじみのある
カラーだし、打力も出易いし、と思って少し使っていたのですが
2マナ圏に寄り過ぎて絶滅の契機とか爆発域に弱く、フラッシュと異なり
メインで動く必要があるので対アグロはともかくシミックフラッシュや
コントロールには勝ちきれないのでこれも諦めました。
M20の鳥ロードが消えちゃうのでローテーション後は間違いなく弱くなると
思いますが、ゼンディカー次第ではもっぺんチャレンジしたい気持ちはあります。
で、イゼットテンポもどきですがアリーナを始めて遊んでいたところ
「真実の視認」を戦慄衆の秘儀術師や舞台照らしから投げまくるドローデッキと当たり
あまりにも楽しそうなので組んでみました。
初期バージョンはこんな感じです。
https://www.gachalog.com/list/16867661
ものすごく気持ちよく勝てることもあるのですが、そもそもソーサリーなので
バカスカ打てるわけでもなく、土地が並ぶこともないので苦労してドローしても
無駄になったり遅すぎたりするんですよね。
そもそもこのタイプはイゼットドラゴンというかイゼット果敢というタイプの亜種
だと思うのですが、先日大きな大会で優勝者が出たらしく、リストを眺めて見たところ
理に適っててあぁこれが構築力だなぁと思わされました。
https://article.hareruyamtg.com/article/43159/
戦慄衆の~を無理してパンプせず1マナ圏をひたすら掘り進める感じですね。
結果的に嵐翼やらスプライトが育って殴ったり謎変化を起こしたり、という感じです。
これを参考にさせてもらって大幅にチューニングをしてみたところ、初の3-0を得ることが出来ました。
幽体の船乗りは息切れ防止だろう、とのことでしたがそもそもスゥルタイ辺りに
息切れしてるようでは負け確だろうということで入れてません。
(4マナ以上あまり並ばないので使えることも少ないでしょう)
カウンター/疾風の種類/枚数を調整したり、1:1以上の交換に出来る星明かりのマントを
散らしたりしています。
気持ち良さもありつつアグロ耐性もあり先行を取れればコントロールともやり合えそう
ということで、ローテーションまではこれをメインに使い込んでみようかなと思います。
送還の枚数はメタ次第っぽいですねぇ。
■パイオニアもそろそろやりたい
地元の店でモダンの大会があるとのことで急いで色々かき集めてみたのですが
流石に予算と折り合いがつかなかったりで諦めました。
(主に霊気の薬瓶と否定の力。)
パイオニアはそれほど予算を掛けずに組めそうなデッキがいくつかあったので
やはり私のカラーである青白からスピリットを選択しました。
瞬速持ちを積められるし、カードパワーもあるし、それほどお金も掛からないので
(晴れる屋で売ってるテンプレデッキだと4万ちょい)、まず1回空気を感じてみたいな
ということで組んでみました。今週末出られたら何かに出ます。
07/18分MTG
■またスタン3回戦いってきました。
先週とほぼ同じディミーアフラッシュ。ちょっと調整しましたが。
メア湖の海蛇をエンドカードに2枚ほど。
1戦目:トリコロールアグロ?
白メインで色を散らしたアグロのようでしたが、その分キレイな
マナカーブにならないようで特に問題無く勝利。
2戦目:シミックランプ
復帰後初めて「ガチ」っぽいプレイヤーに遭遇。
メインで相性が悪い相手では無いハズなのですが、到達持ちの0/3猿に
飛行が止められたりして時間稼がれて負け。
あんなの入るんだ・・・。
2本目は完全にプレイヤー性能で負け。フラッシュの合間に狼唱えられたり
神秘の論争を青1マナで喰らったりとまだ相手見てプレイ出来てないなぁと実感。
久々にガチプレイヤーと対戦出来てピリっと出来た。
3戦目:オルゾフライフゲイン
Lifelinkと例の4/4天使出す奴とヴィトのシナジーっぽい。
ちょこちょこ動きを把握できてない部分があったけど、流石に
速度とダメージ効率では負けないので2本勝ち。
というわけで2-1-0でした。晴れる屋のスタンダード3回戦は2戦とると
500ポイント貰えるので(3戦だと1500)、出場料が返ってくる感じ。
それとは別に100円のシングル値引き券くれるので2-1-0が取れるくらいの
デッキを組みつつ勘を取り戻していけたらいいモチベーションになるかなと
思いながら、今週はデッキ変えようかなと思案中(折角仕上がってきたのに・・・
MTG復帰しました
■MTG復帰しました
きっかけは・・・YouTubeで見かけた「トモハッピー」チャンネルです。
齋藤友晴プロ/晴れる屋社長がやってるMTGのチャンネルです。
で、「晴れる屋」の存在を知り今は通販サイトで簡単にシングルカードが
買いまくれるという環境があると認識したところまずは「キレイなカードだけ
コレクション用で買うか」・・・となったのですが・・・。
MTGは所詮沼です。ダメなんです。
最初は確かにカードとしては強く無くてもキレイなFoilとかを買い漁っていたのですが・・・
私は以前MTGの未練を断つために、すべてのカードを処分しました。
エクステンデットも触っていたのでデュアルランドは一揃いありました。
その当時は全て売ってしまってもまぁせいぜいん十万程度だったかと思いますが、
当時色々トラブルがあってむしゃくしゃしてたので売りもせず全て捨てました。
売ったりすると後々それを資金にまた再開しちゃうんじゃないかなという危惧もありました。
まさか、20年近く経ってもMTGが現存し、デュアルランドが1枚で数万とかいうアホな
値段になってるとは思いもしませんでした・・・が、スタンダードで言えば当時持っていたカードは
ほぼ全て再録をしておらず当時の資産を持っていてもモダンやレガシーといった環境でしか
使えないため、スタンダードで遊ぶ分には同じ投資が必要と分かり、なら少し遊んでみようかということで
バカスカ歯止めが効かない状態になりました。
・・・そんな感じです。
■現在の状況及びプレイ環境について
近所に徒歩5分で行けるそれなりの規模のカードショップがあり、また、ミカドにいくと
近辺に晴れる屋の実店舗や「とど」といったショップがあるためカードを「買う」行為には
一切困ることが無い状態です。
近所のショップではMTG以外のカードの方が主流らしく、あまり野良でプレイすることが出来ないようです。
とりあえず3,4つほどデッキを組んでは潰しした後に大会があるというので1度行ってみましたがコロナの影響もあり
私のほか1人しかおらず1戦して終わってしまいました。
そのため、今後は馬場の晴れる屋をメインに活動することになるかと思います。
通販に関しては、晴れる屋と「とど」を使っていますが前者は送料無料のラインが3万円、後者は5000円ということで
基本的には在庫があれば後者を使用していますが晴れる屋はどうも「高い」部類にあるらしく在庫は潤沢にあることが
多いようです。逆に「とど」は値付けが安いせいか在庫が切れていることが多いです。
そのため状況に応じて使い分けるような形になっています。
どちらも馬場に店舗があるので、一瞬で売れてしまうものを除けばまぁ馬場に行くときに買えば良いので送料は
気にしなくて良いのですが。
■晴れる屋のスタンダード(スイスドロー3回線)に出てみました。
色々久しぶりで御迷惑をおかけしました(DCIナンバー持ってないとかごちゃごちゃ)。
(この後はMTG専門用語がバカスカ飛びます)
持ち込んだデッキはこんなんです
https://www.gachalog.com/list/56697176
ディミーア(青黒)フラッシュです(いつのまにこんな小洒落た名前付くようになったんだ)
一通り、流行りのデッキ(ディムール再生、オルゾフヨーリオン、ジャンドサクリファイス)は組めるような手持ちは
あるのですが私の頭が全然現代に慣れておらず時間が掛かるため早そうでそこそこ簡単そうな感じの形にまとめました。
(先述の2人のときはオルゾフブリンク※ただし相棒使用しない60枚で出ました)
1戦目、白単アグロ
全然想定外。アンセムなど+1/+1を置くような昔懐かしい気持ちもありつつ速度的には
現代的な速さのため結構キツイ。タップ持ちのクリーチャーが入っていたようで、
にらみ合いが発生したり時間が掛かってしまいました。
結局1-1の時間切れ。
2戦目、赤白アグロ
こちらも想定外。そしてやっぱり速い。
とはいえ白単よりは遅くあまり数も並ばないため事故った1戦目以外を取って2-1。
3戦目、オルゾフヨーリオン
やっと想定敵。
ところが若干のカスタマイズが入っており、泥棒ネズミや魅力的な王子が入っておらず少し思い
カードがちらほら。主力群は変わらないのですが、マストカウンターが絞り辛く苦戦。
1本目はギリギリで削り勝ち。
2本目こちらの回転が悪くハンドアドバンテージが取れない中何とか持ちこたえていましたが空の粉砕の
飛んでくるタイミングが絶妙で長引いた分逆転を許しました。
結局1-1の時間切れ。
といった感じでした。
晴れる屋の大会は常時スタッフが巡回しておりイカサマが疑われるようなプレイをすると指摘を受けたりするようです。
(相手の人がシャッフルの際カードをみないように、と注意を受けていました)
ついでに効果の説明も試合中にされてたりしましたwhen/then処理で「呪文を唱えたとき」は
カウンター時も発動します、など(これは普通の大会だとどうなんだろ)。
私も2/3が時間切れだったので、その辺の指摘を受けました。
ちょっと脳内速度を上げるべく空回ししようと思います。
少しエンドカードが弱いかな、という感じもしたのでもうちょっとチューニングする予定です。
オルゾフヨーリオンには長引くとManaLeak型のカウンターは使い辛いので確定カウンターの調整と、
どうも赤単/緑単が増えてる気がするのでそっち向けの調整を。
■今後について
とりあえず初期投資で相当額(15万・・・くらい?)が飛んだのと、まぁそれなりに揃ったので
次のエキスパンションが出るまではちまちまやろうかなと思います。
MTGから離れていた間も、「しんでれら・まじっく」というニコ動の動画(デレマスのMTG仮想戦記)をみていたりしたのですが
「クロックパーミッション」系統が当面私のお気に入りになりそうです。
※凛ちゃんがトリコ好きなのでトリコもなんか組んでみたい。
下の環境(古い/高い環境)は今のローテションが終わってから考えようかなと思います。
(フェッチランドが超絶高いので、財布とモチベーションとの相談)
3tbのパイについて
■3tbにおけるパイの話として
現状、現役といえる中級者以上のパイのプレイヤーは私とふぁみおじ氏ぐらいかと
思いますが、万が一この後パイを使ってみたいという方向けに。
パイの現役プレイヤーが少ないこともあり、非常に情報量が少ないのが現状です。
少しでも目に入って「そうなんだ!」と思うことがあれば幸いです。
■0.前置き
3tbの知識、格ゲーの知識が最低限はあることが望ましいです。
分からないことは直接聞いて頂ければ答えられる範囲で答えます。
(Twitter/ミカド現地)
■1.用語
・フレームは基本fで記載します
・x/y/zとフレームを記載する時はガード/ノーマルヒット/カウンターヒット時の数値です
・ノーマルヒットはNH、カウンターヒットはCHと記載します
■2.パイの強みについて
・8フレP
軽量級Pですが、カゲも発生8f且つカゲはPPPがNHで-5でパイの-7より
明確に強いです。8fPは強いのですが相手の性能も考慮しましょう
・投げ
70程度のダメージが取れる投げが3種類あります。
26P+G:
立ちPをスカせた場合などに狙っていけますが簡単且つ分かり易いため
投げ抜けされやすいです。適度に違う投げを混ぜましょう。
62P+G:
崩し投げですね。実はこの後の確定するコンボは無いんです。
一応+12f確定なので9KKが理屈上は入るのですが投げ後の姿勢がしゃがみのため
1f余計に掛かってしまい、最速で回復されると間に合いません。
(立ちに掛かる1fが入るため発生に13f掛かる)
そのため、過去の上級者はこの後普通に二択を掛けたりします。
しゃがみダッシュから再度62P+Gと腿登裏旋脚(26K)とかですかね。これ私は出来てません・・・。
3P+G:
一番お手軽(お手軽とは言っていない)な強い投げです。
所謂背後を取るだけの投げですので、その後が問題となります。
基本は以下のコンボになります。
3P+G → Kキャンセル(10f消費)→ (背後)P+G → 半歩歩いてK(ここ、レバー入れっぱなしでも大体大丈夫です)
→ K → 大ダウン
※Kキャンセルしないと投げ有効フレームにならないため。
キャラ問わないため、使い分けの必要がありませんが足位置を見て
K→K→(レバー前入れ)P→小ダウンが最大となるケースがあります。
ただ、額面上「確定」といわれていますが過去の動画を見ても自分でやっても
入らないケースがあるため無理をする必要性は感じません。
軽量級限定で
(1回目の)K → PPP2Kが入ります。これぐらいの使い分けはしても良いかなと思います。
あと背後に回るため、リングアウトが狙えます。(実際には背後P+Gで45度ズレるので真後ろには落とせませんが)
K → K → 66PKや、K → K → 9K → 4P(こっちの方が運ぶ)があります。前者はダメージも取れるので
状況的に確定じゃないかな?という場面で使うと良いと思います。
・腿登裏旋脚
26K(実際には立ち上がり中に6Kなのですが)です。割と速く、姿勢が低く、カウンター時のダメージが取りやすい
のですがしゃがんだ相手にかなりスカります。中段ですが斜め上方向にしか当たり判定が無いと思った方が良いです。
使いどころは後述します。
■3.パイの弱みについて
・軽量級であること
特に対鷹嵐やアキラなどにおいて限定コンボが痛いです。特にアキラは躍歩喰らっただけで三段喰らうこともあるため、
Pを振り回すときは注意しましょう。
・強い中段が無い
ここが最大の弱みです。
3tbにおける(に限らないけど)中段と投げの二択という基本がパイにはあまり成立しません。
実戦で一応使える中段は以下の内容ですがそれぞれ難点があります。
1.6P
12fでよろけない中段。間合いが広いためPをしゃがみダッシュでくぐってくる相手を潰すことはできますが、
牽制以上にはなりません。5fsのような性能でもない(-7/-4/+1)のでバリヤー的にも使えません。
2.3K
他キャラと同じような性能ではあるのですが、よろけさせられる技が「これしかない」のです。
そして14fなので軽い有利fで二択の意味を成さないことが多々あります(PPPに潰されやすい)。
3.9KK
2発目がしゃがまれるとスカります。1発目ガードされた時点で膝確です。
ここで挫折する人が大半じゃないでしょうか。
肘があれば恐らくダイヤグラムの3番目になれたであろうパイですが、如何にこれをカバーして有利な点を出していくかが
ポイントになります。
■4.基本的な立ち回りについて
3tb全般においてそうですが、「これをやっておけば良い」という行動はありません。
行動が偏らないように注意しましょう。
・Pを振る/置いておく
ギリギリ当たるか当たらないかの範囲でPを置きます。
理想は相手の行動をカウンター(+4f)で潰して二択を掛けることですが、ここで中段の弱さが効いてきます。
相手がしゃがんでミドルを喰らってくれることを望みたいところですが、14fなので10f猶予があり難しいところです。
削りに行きたい場合は6Pが無難なところでしょう。投げは勿論OKですが偏らないように。
注意点としては闇雲に振り回すとしゃがみダッシュから二択(タイミングによっては投げられ確)を受けるため、
6Pを最初に振ることも必要になります。
これだけ見るとPを振る意味があまりないように感じますが(簡単に取り返されるダメージしか取れない)、
次に繋がります。
・PPバリエーション
Pを単発で振る場合と、PPまで打つ場合だと大きく行動が変化します。
(共通しているのはしゃがみダッシュに注意すること)
PPのフレームは-3/-1/+3です。ガードされて-3しか無いため、ここから再度Pを振るなど軽量級らしい振る舞いも出来ます。
PPからの行動がパイにとって特に重要になります。
・PPからP~PPP
相手の中心技である中段やダッシュを潰しつつ、主導権を返さない振る舞い。
ガードされた場合はギリギリ相手の最速中段が間に合うことがあるので、多用は禁物です。
・PPから投げ
特に有効なのはヒット時になりますが、「PPPまで繋がれるか、PPで止められるか」という相手の思考の中で、
PPPまで繋がる可能性が高いヒット時はPPで止めて投げに行きやすいシチュエーションになります。
ガード時でも-3fですので相手がPPP2K等を警戒してくれる場合は投げを取れます。
・PPからディレイK
ガードされた場合に特に有効ですが、-3fで相手主導の二択になった際にカウンターがとれます。
この後は概ねPPKが確定となるため(アンジュレーション時は除く)、美味しいダメージソースの1つです。
注意点は当然のように「上段技」であることです。しゃがみダッシュからの二択を掛けてくる人にはスカります。
ディレイの間隔は相手の反応速度に合わせる必要があります。反応が良い人ほどディレイ間隔を詰めます。
・PPからミドル(3K)
ここまででパイ特有の中段の弱さからどうしても相手にしゃがまれることが多くなりがちになることが
見てとれます。唯一大ダメージを取れて二択らしい二択が出来るのがこのPPから3Kです。
相手がPPを嫌がってしゃがみ/しゃがみダッシュ等で打開しようとした際によろけを取れます。
よろけの際の行動は後述します。
以上から、P、PPがパイにとって主要な行動であることが見て取れるかと思います。
一旦、他の行動に続きます。
・PPP
ガード時-8, NH時-7とほぼ投げられ確という状況になります。
じゃぁPPで止めた方が良くない?となりがちですが、PPP2KやPPP7Kを見せることで
相手の二択をこの時点では止めることが出来ます。
PPP2KやPPP7Kはガードされると当然大ダメージを喰らいますが、先に書いたPPのバリエーションを有効に使うためには
「使わない」と思われることはマイナスです。
PPP2K/PPP7Kは完全二択(ディレイをかけなければどちらかは通る)なので、見せるときは見せてください。
PPP2Kをディレイで出すことで相手の二択を阻害することも可能ですが、遅すぎると普通にPPPの時点での-8/-7が
効いて膝なりでも割り込まれますのでこれも相手に合わせて調整してください。
・ミドル(3K)
基本的に単発で出すミドルはなかなか当たってもらえません。14fと遅く、他に速くて強い中段が無いため、
相手はしゃがみからのファジーガードを多用してきます。
多用するとエスケープされやすいため、当てるためには先述のPを振ってしゃがみダッシュを誘うなどの
前提が必要になります。ガード時-5ということで「触っていれば」悪い性能ではなくなります。
単純な二択を避けるために先端ギリギリを当てるように振るということも出来ますが、こればかりやっていると
相手が「ミドルの間合いに入ったから振ってくるな」と認識してしまい、簡単にエスケープされてしまいます。
ワンパターンにならないようにします。
・小ジャンプK(19K) ※9Kに化けやすいので注意
発生19fですし、別段強い技では無いのでは?という技なのですがなんとNHで+8fが取れます。
PPP確定です。
使いどころが難しい(リオンの1Kの確反ぐらい)のですが、下段を振り回す相手には
たまに使っていいかもしれません。下段を避けつつCHなら浮きます。
しゃがんでNHでも強制的に立ち状態にさせるため、NHならPPPが確定します。
・9P
発生は遅いですが、唯一ガード時に有利フレームが取れる(+2)技になります。
しゃがみ技が多くなりがちなリオンやエスケープを多用する人に引っ掛かってくれたらラッキーぐらいで
たまに振って良いと思います。
ガードされたら普通に二択しますが、+2ですので3Kは当たり辛いですね。特にアキラの場合はリモン躍歩が鬱陶しいので、
Pと投げ、人によってはエスケープミドル(3K+E)が良いかと思います。
「自分から動く」場合の行動はこんな感じが基本になります。
■5.立ち回りについて2
ここまで書いたように、パイは自分から動いて大ダメージを取れる技はほとんどありません。
肘、膝やリモン/躍歩、斜上のような強い技がありませんので、「受動的に」動くことも必要になります。
・しゃがみ下がり
所謂「じり下がり」です。パイは軽量級らしい判定のため、若干相手の技がスカり易い傾向にあります。
実際には完全に受動的な行動では無く、自分から動いて不利フレームの際の振る舞いになります。
例えば6Pですが、ジャッキーやサラなどに対し6Pをガードされた後じり下がりをすると
相手のその場からであれば肘をスカすことが出来ます。
先述の腿登裏旋脚(26K)の最大の使いどころになりますが、14fなので完全にスカるのを確認してからだと
遅いです。スカる前提で待ち構えましょう。
肘スカですので投げも当然入ります。数フレ遅れたと思ったら投げの方が良いでしょう。
・雲手
パイの特殊技(6P+K)ですが、相手の技(片手技限定)を受け流して有利フレームを得ることが出来ます。
Pの場合は+8f、中段技の場合は+12fです。どちらも投げ確ですがPPPなど連続技で初弾の場合、投げは止まってしまいますので
その場合はPPPで返す必要があります。(一応6P+K→6P+K→6P+Kみたいなことも出来ますがスキが大きいので止めましょう)
使いどころとしてはしゃがみ下がりと同様で自分から動いて不利フレームを作り、
相手の二択技(肘、リモンなど)に対して使います。
理想を言えば「肘を取れたらK」なのですが(K→K→大ダウン、K→PPKなど)フレームの猶予はほぼ無いので
先ほどの腿登裏旋脚同様に「取れる前提」で動くか、若干猶予のある投げが良いです。
二択を受ける側のため、当然投げも受けますので、雲手投げ抜けもアリです(というかセットで入れましょう)。
6P+K → 3P+Gなど。特にアキラの場合簡単な3P+Gを多用する傾向にあるので上手く効きます。
この際、白本等では「雲手ガード投げ抜け」を勧めた記述がありますが、雲手が漏れた時点で
よっぽど重い技じゃないとガード出来ないので私としては使っていません。
また、雲手投げ抜けを入れておくと、雲手が取れた場合その方向の投げが暴発します。
先に書いた場合は3P+Gですがそのままコンボに行けば良いだけですので、頑張って目視してKを
入れるより簡単にダメージを取れます(勿論偏ると投げ抜け入れられますので調整が必要です)
・エスケープ
明示された情報はありませんが、パイは若干エスケープ性能が良いとされています(細身だから?)。
3Kのガード時、結構な技がエスケープで間に合いますので、避け確が取れたらK→PPKを狙っていきましょう。
調子に乗ると投げられますのでこれもバランスよく。
以上が主な立ち回りになります。
強キャラと違って「押し付ける」行動は基本的に出来ませんので色々使い分けが必要ですが、
テクニカルな操作が楽しい人にはお勧めかなと思います。
■6.3tb(VF)固有のシチュエーションについて
ここまででは大枠の操作を説明しましたが、以後固有の操作を列挙していきます。
・よろけ(相手)
一般的な二択シチュエーションです。投げが強いので6:4で投げに行くぐらいの方が
相手が怖がってくれるので投げ分けしつつ投げ優先でOKです。
ここで3tbの一般的な「中段と投げの二択」に使える技が無いので工夫が必要です。
二択における打撃は、回復が遅い人には9KK、K(→PPK)が良いですが9KKは距離で安定しないので
近距離に限定してください。
通常よろけから最速回復してもしゃがんでの投げ回避は出来ませんので、もう全部投げでも
良いじゃんと思うかもしれませんが、上級者は回復→下段P等で疑似的にしゃがみ状態を生んで
投げスカを誘発してきます。
その場合、よろけからさらに3Kを振ることで2Pを潰し再度よろけを作ることが出来ます。
対上級者には積極的に狙ってください。
(ウルフやジェフリーなどPが遅いキャラには良く効きますが、カゲなどPが速いキャラには割り込まれますので
バランス良く。)
よろけ自体が3Kからしか発生しませんので、相手の心理状態を推し量りつつ、3K → よろけ → PPバリエーションからの3K → ・・・
と主導権を続けて取ることも可能ですが、3Kが14fであること常に念頭に置いてください。(上級者は肘/膝で割り込んできます)
・蹴り起き(上段)ガード時
K、9KK・・・は確定しません。投げを中心に組み立てます。
・蹴り起き(下段)ガード時
26Pしか確定しません。これも一応理論上9KKが入るのですが、先述の通り確定しません。
26Pを当てた後(NHで-2)の行動で改めて読み合いが基本になります。
しゃがみ投げは上級者はしゃがみガード投げ抜けを確実に入れてきますのでまず入りません。
最大まで遅らせてしゃがみ投げに行くか、ファジー後の上段投げという選択肢はあります。
・よろけ(自分)
軽量級Pの生かしどころになるため、最速回復からPPP暴れという選択肢が出来ます。
膝には勝てますが肘には勝てないので、相手によって使い分けましょう。
ここでも強い中段が無いため大きい逆二択(投げ読みのハイリスクハイリターン)が取れないので、
他キャラとは異なる振る舞いが必要になります。
※最上級者が一部行っているよろけ回復無しからの小ジャンプKが投げ読み時の選択としてありますが、
相当練習しないと難しいと思います・・・。(二択の投げ回避+PPP確定)
・起き攻め(自分)
パイ固有の操作でいうと、9Kからの裏回りがあります。
66P+Gでダウンを取った後などに積極的に狙いましょう。
(ダウンを取った後、密着して9K、頭方向にエスケープ)
一般的な裏回りは他のキャラと変わりませんので、割愛します(2K起点がメイン)。
重ねる技ですが、3Kぐらいしかありませんので仕方なく3Kを打つことにはなると思いますが、
横転が見えたら1K+Gで拾いに行くのもありです。
例外的に9Pがあります。下段蹴り起きをスカして入るとPPKorPPPKが確定しますので美味しいのですが、
見てから対応出来る技ですので、多用せず要所で使いましょう。先述の通り、ガードされられれば十分です。
・起き攻め(相手)
雲手でアキラの中段(崩拳含む)とカイコの重ね二択を両方潰せるという利点があります。
勿論ミドルとか鉄山を重ねられるとどうしようも無いのですが、他キャラと違う明確な利点ですので
要所で使いましょう。
ひとまず以上となります。
キャラ対とか書く気が出たら続きます。
近況について
■ミカド通い
週2回(火、金、土、日から)程度ミカド(馬場)に通っています。
基本的にはVF3tb、ガロスぺ、各種STG、デイトナ等で遊んでいますが
主軸はVF3tbです。
ミカドでは月1で初中級者大会(優勝経験者出場不可)、月例大会があり
初中級の方は卒業しましたが月例大会には大きな壁があり全く歯が立っていません。
2014、2017、2018に「世界大会」と銘打って48人の限定大会が行われましたが
今年からはほぼ選抜に等しい状況で来年は完全に何らかの実績(月例優勝者など)が
ないと出場ができない大会になるそうです。
正直厳しい状況なのですが、今はそこを目標に練習してます。
まさか20年前のタイトルでここまで真面目にやり込むゲームが出てくるとは
思いもしませんでしたが仲の良い常連の人たちが出来たりして最近ゴルフが
あまり出来てない分の発散場所になってます。
むかし3tbやってたって人は初中級者大会を基準に触り始めてもらえると
今でもトップクラスに楽しいゲームだと再認識できるんじゃないかなと思います
(そっから先は魔境なので楽しいかどうかは人次第でしょうね
忘れないうちに
ダイヤリーから移行しました。別に昔みたいな頻度で更新することも無いのですが、
備忘録的に書いてあることもあるので・・・。
で、とりあえず1つ書いとこうかなと
■電子書籍ストアと自分の利用状況について
昔に何度か書きましたが、とりあえず一番量書いたのはコレかな。
現時点の状況を一度整理してみます
■保有数
bookwalker:2708
ebookjapan:1992
booklive:395
Kindle:ダルイ
傾向はあまり変わっておらず、bookwalkerメイン、ebookajapnサブ、bookliveは惰性、
Kindleも惰性。
■現在の利用端末について
現状はZenFone3 Ultraがメインになります。
3年前はまだZultra使ってましたかね?
ストラップホールは無いし、厚みは少し増したし、取り回しは悪くなりましたが、
現状選べる本読み端末としては良い方だと認識しています。
以後の記載は基本的に本端末での利用を前提としたものになります。
■使い勝手について(bookwalker)
まずストアUIについてですが、元々一番使い易かったストアだけに特にこれと言って
語るべきことはありません。未だにベストなのは変わりません。
※ココ、前Twitterで書いてたことを補完します
次にクライアントUIですが、こちらは変わらないことが割と不満です。
Zultraを諦めたのは2000冊クラスを扱い切れなくなった重さもそうですが、
相変わらず本棚操作が手動のみなのが気に入りません。
Webからの操作だけでも良いので、もう少し手動操作を減らすように出来ないか、
という点とシリーズの自動束ね機能が無いのも相変わらず。
ebjの項で書きますが、2段構成にしたいのです。
最後にストア販売について。こちらは大いに不満があります。ランク制の扱いが
変わったこと(セール時に関係無くランクにより付与されるポイントがさらに追加、
という形ではなくセール時に付与されるポイントがランクによって格付け)されたこと
はまぁ許容範囲ですが明らかにセールの頻度が落ちました。最悪月1のこともあり、
囲い込みが済んでしまったかのような印象を受けます。
ポイントの期限も短いことが増えたのはライトユーザーには大きくマイナスでしょう。
■使い勝手について(ebookjapan)
ストアUIについては改善と改悪両面があります。
昔から言及していた一覧(平積み)上からのカート挿入、及び購入済みの表示、これが
実装されたのはだいぶ〇なのですが、最近ページ自体をリニューアルした際に
とてつもなく重くなりました。何なのアレ。Yahooがクラウド料金ケチってるの?
これが改悪。一般的なサイトと比べても明らかに遅いのでとても×。
クライアントUIについては・・・基本的には変わりません。一番軽く、使い易く、
機能的にも満たしています。本棚分け可、本棚分けされた中でシリーズ表示は
自動的に束ねられます。
一点だけ良く分からないのは、共有ボタンがいつのまにかどっかに消えたこと。
お勧めする際にとても不便。まったくもって意味不明。
最後にストア販売について。元々独自セールをあまりしない方向性のため、
Kindleと同様に出版社主導のものや、ピックアップのみのセールが大半となります。
月末にたまにセールのメールが飛んでくることがあるのですがトリガーが不明。
■使い勝手について(booklive)
※正直惰性でしかないので雑です。WSD+αしか使ってません
ストアUIについてはほとんど変わってないですね。特になし。
クライアントUIについても特に変わりなく。ebj同様本棚+シリーズ束ねあり。
当然SNS共有もあり。注記としてはZultraの頃はこの程度の冊数でもそれなりに
重かったこと。
ストア販売について。前のエントリを書いた時点でそうだったか記憶にありませんが、
Tポイントベースの付与に変わってからはebj同様の扱いに見受けられます。
1日1回引けるクーポン(ジャンルごとに10~25%程度の値引き)がありますので、
とりあえずウィッシュリストに入れといて良いのが引けたときに買う、という
スタンスが基本になると思いますが最近外れ(低還元)が増えたように思います。
■使い勝手について(Kindle)
※ほとんど使ってません+Kindle for PCのみの利用です
ストアUIは3年前からほぼ改善無く、Amazonから分離されることも無く、
購入済み表示も変わらず分かり辛いまま。要するに一番ダメなまま。
クライアントUIはAndroidで触れてないためノーコメント
ストア販売について。こちらも変わらず。セールの頻度も内容も変わらず。
いつの間にか消費税も加味されてる?ようですので他社比メリットはゼロです。
■現状の総括
先述の3年半前のエントリから比べて、大きく変わったことが無いように思いますが
Bookwalkerを選ぶ最大の理由であった圧倒的なお得感が薄れつつあり、クライアント
の操作感を優先しても良いのかな、と思います。
個人的にはストアUIが相変わらず圧倒的に使い易いため当面はこのままBookwalkerを
優先することにはなると思いますが、まだ揺れる余地はあります。
※本エントリは少しずつ改変します。
※何かツッコミあったらください
SharePoint Onlineについて調査、検討
・目的
Cordova等のモバイルクライアントから非対話ベースでSharePointへログインし、
SharePointリストへのRead/Writeを行う
・着手、調査
https://blogs.msdn.microsoft.com/tsmatsuz/2013/07/11/native-application-mobile-app-azure-active-directory-login-authentication/
oauth2手順でaccess_tokenを取得し、それを元にREST APIを実行する。
grant_type = passwordで認証を行うことで可能だということは分かった。
ただしこの手順は非推奨であり、二段階認証が不可となるなど考慮すべき点がある。
この手順を行う前に、予め認証を行うための口としてのアプリを登録する必要がある。
https://blogs.msdn.microsoft.com/tsmatsuz/2014/06/02/office-365-api/
以下の手順でアプリに権限とスコープを定義する
https://buchizo.wordpress.com/2017/01/25/sharepoint-online-%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%99%E3%82%8B/
・実行(Postman)
・認証を実行する
URL:https://login.microsoftonline.com/common/oauth2/token
POST:
{ grant_type:'password'
, client_id:{上記アプリの登録で得たclient_id}
, client_secret:{上記同client_secret}
, username:{Office365のユーザ名}
, password:{パスワード}
, redirect_uri: {認証後リダイレクトするURL}
, resource:{上記アプリの登録で得たclient_id}
resourceは何を指定する必要があるのか意味不明だったが、上記で調べた通りに入れると
「client_idと同じものを入れてください」的な英語エラーが出るのでこうしている。
色々調べたが設定すべきパラメータがバラバラで参考にならない。
・実行結果
→OK。access_token取得できる。
・REST API(例)
https://{テナント名}.sharepoint.com/sites/Monaca/_api/web/lists/getbytitle('List')/items
GET:
Authorization:Bearer + " " + 認証で得たaccess_token
Accept:application/json;odata=verbose
・実行結果
→エラー。401。主旨不明。詳細不明。
{"error_description":"Exception of type 'Microsoft.IdentityModel.Tokens.AudienceUriValidationFailedException' was thrown."}
www-authenticate →Bearer realm="d6ab9302-8c72-4f6b-b728-96ba9a7642e8",client_id="00000003-0000-0ff1-ce00-000000000000",
trusted_issuers="00000001-0000-0000-c000-000000000000@*,https://sts.windows.net/*/,00000003-0000-0ff1-ce00-000000000000@90140122-8516-11e1-8eff-49304924019b",
authorization_uri="https://login.windows.net/common/oauth2/authorize"
x-content-type-options →nosniff
x-frame-options →SAMEORIGIN
x-ms-diagnostics →3000003;reason="Invalid audience Uri 'e5cfc728-cb6b-4736-ba65-dd563042d5de'.";category="invalid_client"
・原因切り分け
Postmanを使用しているからではないか、という切り分けのためにブラウザで検証
・実行(ブラウザ、通常のajax)
基本的にやることは同じ。
・認証を実行する
$.ajax({
url: 'https://login.microsoftonline.com/common/oauth2/token',
type: 'POST',
dataType: 'json',
data: data,
headers: {
'Accept': 'application/json;odata=verbose',
'Content-Type': 'application/x-www-form-urlencoded',
},
}).done(function(data){
alert("ok");
}).fail(function(XMLHttpRequest, textStatus, errorThrown) {
alert("error");
})
・実行結果
→ エラー。
No 'Access-Control-Allow-Origin' header is present on the requested resource. Origin 'null'
内容としては表示された通りなのですが、サーバサイド(SharePoint Online)でカスタムヘッダを
追加する手段は無いので、クロスドメイン問題をクリアしなければならない様子。
(同一要求元ではないため、モダンブラウザはすべてこうなる)
・結論
この時点で、一般的なモダンブラウザから非対話での認証+REST API実行は不可との認識。
ブラウザでなくネイティブコードで記述する分には回避可能と思われる。
・他の手順で実行(SP.js) ※MS謹製のJavascriptライブラリ群
・認証を実行する
MSのサイト記述、各サンプルに「認証」用の関数は明示されておらず認証自体は通常の
Office認証画面をiframe等で表示し、セッションを確立する必要があると思われる
※未確認。それらしい記述ははっきりと明示されていない。
・REST API
基本的には下記の手順
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/fp179927.aspx?f=255&MSPPError=-2147217396
コア部
executor.executeAsync(
{
url:
appweburl +
"/_api/web/lists/getbytitle('List')/items",
method: "GET",
headers: { "Accept": "application/json; odata=verbose" },
success: onQuerySucceeded,
error: onQueryFailed
});
・実行結果
→ エラー。
SP.RequestExecutor.js?_=1508838788373:2 Failed to execute 'postMessage' on 'DOMWindow': The target origin provided ('https://{テナントID}.sharepoint.com') does not match the recipient window's origin ('null').
クロスドメイン回避手順になっているはずなのに、エラーとしてはクロスドメインである旨の表示になっている。
・総括
・非対話で認証+REST API実行が可能なのか確証が取れない。
PowerShellで同様のことを行っている例はあり、不可能ではないハズなのだが、原因を特定できない。
・access_token + REST API実行でのエラー('Invalid_Client')について
額面通りに受け取ると色々な原因が考えられるが、文献が少ない・曖昧・オンプレ用語が混在しており調査が難航。
・考えうる理由
・client_idが不正
→ アプリの登録手順は他になく、これを疑っても他に試すことが無い
・アプリの登録が不正
→ そもそも「アプリ」という名前で「登録」しているコレが何なのか意味不明である。
昔は「アドイン」に相当したらしいがそれそのものが処理を行うわけでもないのに「アプリ」?
「アドイン」?
一応疑うべき項目としてredirect_urlが意味をなさないことぐらいだが、非対話ベースなので
これに意味があるなら成立しない
・アプリの権限付与が不正
→ SharePoint Onlineリソースにフルコントロールを与えてもダメなので手詰まり
・やはりresource_idに意味がある
→ そもそも文献がバラバラで試す余地も少ないが現状で回避できた例が上記の=client_idのみなので、
これもここで手詰まり。
・この手順については凍結
・sp.jsでの実行エラーについて
・考えうる理由
→ 「認証手順を踏んでいないため」というパターンは当然考えられるが「非対話で」を
満たさなくなるため調査する意味なし
サンプルの通り実装しているので正直どうしろと。
・テクニカルサポートを利用し、そもそもの目的は「可能なのか」「非推奨のリスクは」
は確認しようと思ったのだが、SharePoint 「Online」のテクニカルサポートを受けるには
MSDNプレミアサポートが必要ですぐにそれをクリアできない状況。
・私的な感想
・オンプレ版SharePointでは行えていた.asmx実装も不可であったり、SharePoint Online上の
パブリックサイトの作成も不可になったり、MSとしては「枠にはまった使い方」以外は
あまりしてほしく無いのだろうと思う。
実際、Flowを駆使すると割と色々出来ることは調査のついでで分かった。が今回は技術検証の
側面が強いので手段と目的が異なってしまうためFlowを採用することは無い。
・各所に英語直訳と思われる表現が見られたり、オンプレ版の表現が混ざったり著しく過渡期感がある。
サポートもSharePoint Onlineは一段上の扱いとなるため、オンプレ版でないならこのような実装は
それらのリスクを加味して開始すべきである。