Transmeta終焉

 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/21/news080.html

 「私はIntelSamsungだと踏んでいる。Microsoftは、Transmetaが
 敵の手に落ちた場合にLinuxがもたらす脅威を完全に理解しているのなら、
 買収に関心を持つだろう。VIAはかなり興味を持つかもしれないが、
 買収できるだけの資金があるとは思わない。
 富士通はしばらく前から大したプレイヤーではなくなっているので、
 実のところはSamsungの方に賭けたい。同社は急速に台頭しており、
 このようなチャンスに積極的に飛びつくように思える。
 そして省電力技術の可能性を認め、それを利用するだけのリソースを持っていそうだ」

 「富士通はしばらく前から大したプレイヤーではなくなっているので」
 結局自分の所のウリが存在しないって事な訳で。
 私もIntelではないかなと思っている。AMDがさほど余裕が無いのも有るけど、
 Intelは現在、AMDに対するアドバンテージを模索している。
 ここ向こう3〜4年において。
 LongRun2の話が一本化出来るならもしかしたら決定的なアドバンテージを
 得るかもしれない。
 んで結局買収するといくら掛かるんだろう。毎年数十億、数百億と言う赤字を叩きだした
 企業に対して。
 正直Efficeonには期待していたが、結局の所PentiumMの9掛けと言うラインに収まった。
 ここまで、Intelと言う巨大な敵を相手に良く頑張った、と言うべきであろうか。
 Pentium M/ULV版にのみ対抗しうるクロックしか出せない事も問題だったか。
 お疲れ様。