Windows Vista/Longhorn、前途多難?
例によって後藤さんの記事
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1220/kaigai230.htm
気になる所だらけ。
まず、
MicrosoftがAero Glassで512MB以上のメモリが必要だとしている点も問題だと 多くの業界関係者が指摘する。UMA(Unified Memory Architecture)の場合には、 メインメモリとは別に512MBが必要とされているという。「この仕様は、 どのPCにも1GBメモリを搭載しろと言っているのと同じこと。それは、 現実的に考えてまだ難しい」とある業界関係者は言う。
ノートで1GB積む人って、ウチらみたいな業界人ぐらいじゃないですか。
来年末で状況はそんなに変わらんよねぇ。DDR2-533 512x2・・20k弱か。
15kぐらいか。
Microsoftの今回の問題のひとつは、Windows VistaとAero GlassのSKUの中に、 ノートPC向けが設けられていない点にあると指摘する声もある。 ハードが消費電力に考慮するようになったのと同様に、OS側も消費電力に考慮した SKUを設ける必要があるという論だ。Microsoftは、Windows Vistaでは、そうした 派生SKUも検討したと言われているが、今のところ予定にはない。
コレ辛いね。
また、UMA型統合チップセットでのAero Glassサポートは、AMD系プラットフォームに 与える影響の方がやや大きい。Aero Glassでは、GPUコア−メモリ間のトラフィックが激増する。 Intel系の場合は、UMAメモリはグラフィックス統合チップセットに直結されているため、 グラフィックスコア−メモリ間のトラフィックが増えるだけで済む。ところが、 AMDの場合はメモリがCPU側にあるため、CPU−メモリ間だけでなく、 CPU−GPU間のトラフィックも増えてしまう。自然、HyperTransportバスが圧迫され、 モバイルではバスの使用が増えるために消費電力にも悪影響を与えてしまう。
なかなか統合チップセットが出てこなかった理由の一つですね。
North/South分離型より難しくなる。
さて、ノート用のスキューが無いってのが致命傷に見えますがどうなんでしょうか。
あと2年はXPで過ごす気ですがどうなるか・・・。