後藤さんネタ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0616/kaigai282.htm
特に別段目新しい事はなんもなし。
面白いのは、AMDとIntelで、ちょうど戦略が逆転することだ。Intelは、これまで、 サーバーとデスクトップにNetBurst(Pentium 4)、モバイルにBanias(バニアス)/Yonah(ヨナ)アーキテクチャと、 2本立てアーキテクチャで来た。しかし、2006年中盤からは「Core Microarchitecture」で、モバイル、デスクトップ、 サーバーの3市場をカバーしようとしている。対するAMDは、これまでの単一コア設計から、2コア設計の併存へと進む。
んー。まぁちょっとコレは異論有るね。
AMD64の包括アーキテクチャはサーバ用アーキからのブレイクダウン、Coreアーキは、Mobile用途から。
コレは大きな違い。
ただ、個人的にはモバイル用途/サーバ用途と2段階に分けるのはもっとも正しいと理解している。
たとえば、Op/Athlon64の位置関係は素晴らしい。要は基本的にバス及びCPU接続数(コレはバスに含むか)
さえ差異を付けるだけで位置付けを変えることが出来る。反面、そこからTurionに落とす際には限界が有る。
そして、CoreアーキはMeromがどうしてもTDPが下がり切らない(特にULV)ことが予想される。
まぁ、
もっとも、AMDの戦略は、Intelとはかなり異なる。Intelは、全く異なるマイクロアーキテクチャの2種類の CPUコアを併存させていた。それに対して、AMDの2種類のコアは、どちらもK8コアアーキテクチャから派生したものだ。
こんな感じだから結局大して下がらない気もするけど。
ただ、HoundのようにもはやK8?って感じの拡張がされるとすれば・・・。