総括、ブラジル編

 優勝候補最右翼と言われたブラジル。
 問題点は山ほどありました。
 正直、これほど"雑誌等に的確なダメ出し"を受けるチームは無かったでしょう。
 あくまで、"負けた上で"ですが。
 負ける前にもっと書けよ、と言う気もします。


 終わってみればやはり、ロナウジーニョの中盤は(ライカールトがCL決勝でしたように)
 緊急事態のみでしか採用してはいけないと言う事なんでしょう。
 現実的には誰か一人諦めるべきで、トップにアドリアーノを置き、左にロナウジーニョ
 右にはカカかロビーニョ、そして3セントラルとするべきだったでしょうか。


 そして、もう一点。前線4人とその後ろが分断されすぎました。
 両SBの運動量はやはり以前のように考えてはいけなかったのでしょう。
 そうなるとやはり中盤を作れる選手が(溜めを作れる選手)必要だったと。


 正直、勿体無いWCになってしまいました。
 次回に関して、FWとDFは大丈夫だと思われますが、中盤がやや人材不足に見えます。
 どう立て直すか、見物です。