Intelのモバイルは進化し続けます。

 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1011/kaigai310.htm
 一つ。


 高周波数から低周波数へ引き下げるトリックを、バスにも対しても行う。バスを、800MHzから400MHzに下げ、
 その結果、CPUの周波数も(従来のLFMの)1,200MHzから600MHzに下がる。
 どうも、IntelのCPUがアイドル時にイマイチクロックが下がらないのは、バス値を変動させられなかったからみたい。
 P4系の2.8Ghz制限は言わずもがな、Conroeの1.6Ghzもまたしかり。
 どうもこの手法は、FSBを800にしたSanta Rosa世代のみ適用のようですが・・。
 さすがに667→333だと純粋にパワーが足りない、って事なのかな?


 二つ。

 Core DuoCore 2 Duoでは、『Enhanced Deeper Sleep(DC4)』を加えた。これは、CPUがフリーになった時に、
 キャッシュ内容を待避させて、より低い電圧レベルに移行するステイトだ。それによって、低消費電力と
 低リーケッジ(漏れ電流)を実現する。
〜中略〜
 そこで、我々は新しい機能を加えた。(Santa Rosaでは)チップセット側が、CPUのキャッシュが空になっていることを
 知ることができる。すると、チップセットは、CPUをウエイクアップして、CPUをアクティブモードに移行させ
 キャッシュのステイタスをチェックする必要がなくなる。これによって非アクティブ時にかなりの省電力ができる」
 んー、DeepSleep自体は前から実装されてたけど、効果が薄い事も有ったのをカバーって事らしい。
 ステイトアップ時にもたつきが無いといいけど。