続き
バレンシア:
層の薄さ。この1点に尽きる。
スペイン代表に5人も6人も送り込んでいる通り、レギュラー組の質は物凄く高い。
が、反面、控え組の戦力はガタっと落ちる。
まず3番手のFWが居ない。4-4-2、2SHを採用するに当たり、純粋なストライカーが
足りなすぎる。別にアングロで足りないといってる訳ではないが、
やはり、スコアリング面で物足りない。
モリエンテスもそう先が長い訳でもないし、今年の補強は必須。
アジャラが抜けるCBも、スペランカー気味のアルベルダを抱える中盤底も。
PSV:
知らないし知る気も無いのでパス。
ローマ:
バレンシア同様、セカンドチームの質がイマイチ。
特にマンU戦2ndでは、ペロッタの不在も大きかったのでは無いでしょうか。
アレだけCロナに好き勝手されてはどうしようもない。
来年も4-5-1(4-6-0)ベースで行くのであれば、ペロッタの控えを
キチンとこなせる選手(有り合わせではなく)、または、デロッシかピサロを
一枚上げ、その後釜に入る底の選手。
とは言え、ここはアクィラーニに期待してしまっても良いのかもしれない。
バイエルン:
今年はむしろベスト8に残っていた事のほうが驚きだったように感じます。
そのぐらいインパクトが無い。やはりバラックが抜けただけで別のチーム。
アレだけ得点力も守備力も統率力もある選手が抜けて、それに匹敵する選手を
補強もせず、じゃしょうがない。確かにファン・ボメルは頑張ってましたが、
やはりもう一息。
来期はハーグリーブスも抜けるし、より一層の補強が必要な状況ですが、
CLに出られないこともあり、誰が来てくれるでしょうか・・・。
ドルトムントのようにズルズル落ちない事を願っています。