Falcon?
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1101/xbox360.htm
えーっと、impressのこの記事はあまり信用しないように。
CPUは恐らく65nmになっています。
そのウチまともなところでワットチェッカーなどで測るところが出てくると思いますが、
だいたい30〜40W前後の改善があるようです。
大手がこーゆー書き方するのはちょっと困りものですね。
根拠薄弱で90nmのまま、とか言っておきながら、後半で、
何だコレ。素人かよ。
なお、CPUについては、ダイのサイズはあまり変わっていないものの
縦横比の変化などから65nmである可能性はある。
ただし、90nm→65nmではシュリンクの度合いも消費電力もあまり変わらないため、
これが65nmプロセスの製品であるという明確な確認はできなかった。
「90nm→65nmではシュリンクの度合いも消費電力もあまり変わらない」
意味が通ってない。さっぱり。これっぽっちも。
通常CPUのプロセスルール進化ってのは、縦横比一片を0.7倍サイズとし、
0.7x0.7で面積が半分になる事を意味します。当然90→65も同様です。
(シュリンクの度合いに関しては、ハーフプロセスという進化もありますが、
CPUでは一般的ではありません。一部GPUでは90→80nmという実例があります。)
消費電力が変わらない、っていう意味も分からない。例でも上げてみなさいよ。
こちとら基本的にx86のデータしか持ってないんだから。
だいたい、IBM系SOIで90→65で3割程度落ちるってのはAMDが実証してるじゃないか。
ちゅー訳で、こーゆーミスリードを誘う記事には注意しましょう。