PhenomのPower Consumpsionを含む一連ベンチ

 http://www.anandtech.com/cpuchipsets/showdoc.aspx?i=3153&p=1
 ひと言で言うと、
 「ガッカリ」
 かな。


 http://www.anandtech.com/cpuchipsets/showdoc.aspx?i=3153&p=5
 2.4GHzのPhenomが2.6でしか回らなかったと。例のエラッタのせいか何なのか
 分かりませんが、OC耐性は悪そうです。


 ベンチマーク自体も散々な物(SSEが効くものは圧倒的な差があり、Kentsにすら届かない。
 SSEが効き難いモノは、せいぜいKentsと互角〜1割減ぐらい)ですが、それ以上に驚いたのが
 http://www.anandtech.com/cpuchipsets/showdoc.aspx?i=3153&p=10
 システムトータルの消費電力/同クロック環境下で明かな差があります。
 DDR2/3の差とは言えない大きな差です。
 昨日の私が書いた懸念がモロに引っかかりました。


 http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0711/19/news035_2.html


 AMD 7シリーズチップセットは、65ナノメートルプロセスルールを導入することで省電力動作を
 実現した。AMDの説明では、Intel X38 Expressが26ワット以上必要なところを、
 AMD 7シリーズチップセットでは、最大で10ワットで済むという。
 CPUで相殺でした、とさ。
 ステッピングでどこまで改善されるか分かりませんが、Rev.B3までは少なくとも
 手を出さないのが正解に見えます。