不活性化プラン
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/mobile_catchup/42425.html
まさに言葉通り。
元々何百回も言ってきましたが、
「短期乗り換えユーザー有利(長期ユーザー負担大)」
から
「長期乗り換えユーザー有利(短期ユーザー負担大)」
に舵を切るのと同時に、"キャリア"の負担を減らしたのが今回の流れです。
ドコモやauの損益を見ても分かるとおり、大幅に台数売りは減っているにもかかわらず、
営業利益自体は改善(少なくとも維持)されています。奨励金負担>バリュープランなど分離プラン負担
となっていることは明白です。
この流れの中で、端末メーカーだけ"今のペースで新機能・新機種開発してね"というのは
当然ありえない話であり、ペースはどこかで鈍化するでしょう。
当然、端末市場的には"不活性化"の流れになります。
"活性化"したいのであれば、方法は2系統あるかと考えます。
・ソフト面での活性化
・ハード面での活性化
前者はiPhoneに代表されるもの。
後者は今までの奨励金に代表されるもの。コレに関しては"奨励金"として"販売店"に
金をばら撒いてるから不健全な訳で、同じ額をメーカーに払えば・・・とか思うわけです。
KCP+など統一プラットフォームに掛けることはコレに近いですかね。
私は統一プラットフォームってのは尖る事を捨てるのと同義で善し悪しだと思いますが。
ただ、分離プランを始めてしまった以上、以前と同じ規模の額は払えない訳で、
どうあがいても端末料金が以前と同じレベルへ下がることはありません。
が、コレが良いか悪いかで言えば、初めに戻りますが
「短期ユーザー有利」か「長期ユーザー有利」かに行き着くため、折り合いが付けばそれはそれで
正しい形だと思います。
一つだけ付け加えるとすれば
「多すぎる販売店が淘汰される」ことは問題ないと考えています。流石に不自然な数でしたから。