感動度の人はストリンガー嫌い
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0904/21/news011.html
だからと言ってあまりにも経営視野の狭い人(誰とは言わないですけど)も
ダメだとは思いますがね。
無論バブル期ならアリなのかもしれないですけど。
ココ10年の景気停滞間の中、PS3の5,6万円はありえないですし、
Rollyの4万円もありえないです。
圧倒的高付加を極一部の人に売る、という考え方はありますが中流階級の層が
全体的に押し下がっている今、「良いモノだけどちょっと高い」は微妙です。
(高付加を極一部:105インチオーバー液晶@600万円など)
OEMありきなSONYというのはヤメテ欲しいですが、Vaio Pのように
「ちょっと高いけど我慢出来る範囲でとても良いモノ」を出して欲しいですね。
この辺のバランス感はアメリカ人には難しいと思うケド。
例えば私が今まで買ったSONYの商品だと以下のようなものがあります。
ワイヤレスウォークマン:リモコンと本体が分離したウォークマン。リモコン側にFMラジオ付き
PS1/PS2/PS3/PSP:PS1,2は"仕方なく"、PS3/PSPはガジェットとして。
CLIE 初代/キーボード付き初代:わくわく感は結構あった。私がPDAに向かなかっただけ。
XMP-A1:HDD動画プレイヤー。結構面白かった。ソフト側が使い辛いので使わなくなった。
VAIO R505R:割とまともなドック型B5ノート。これぞSONY、という値段と出来だった。仕事でも活躍。
MDR-DS7000:ワイヤレスヘッドホン。音は不満だけど面白いガジェット感はある。
概ね"競合品より高い"し、クセがありすぎて使いづらかったりしますが、ガジェットとしての
尖り具合はどれも高い物です。わざわざ(会社としてはキライな)SONYの製品を買うのですから
競合品より面白く無い物を買うわけがありませんがね。
これらがもし他社OEM横並び状態になるなら買う理由は何も有りませんよね。
"ブツクサ文句を良いながら買う羽目になる"、ような物を出し続けて欲しい。