AppleがPowerPCを捨てた理由

 http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20395302,00.htm
 大体聞き伝わっていた内容。
 ・市場が少ないからPowerPCのコストは割高だった
 ・それでもIBMとしてはあまり儲けはなかった
 ・Powerはシングル高出力の方に向いていた
 ・IBMは後々AppleをCellに移行させる気だった ← New!!
 ・Intelのチップは安かった(高シェアが背景)
 ・Intelのチップはノート用にも選択肢があった


 結果的には三者ともこれでよかったんではないかと。
 ApplePPCの方がIntel86より優れてる!!とか嘘付かなくて済むようになったし、
 比較的安いモデルも出せるようになってきたし、MacBook Airとかも出せるように
 なったし。
 Intelは別段Apple用カスタムして無い(あっても選別)からただの1顧客だし、
 IBMは利率の薄い事業から手を引くトリガーを引いたと。


 ・・・つまりIntelから顧客を奪うには相当大変ってことだけが残ったな・・。
 死なないでAMD。実際、「P4とK8ぐらい差が無いと」客はなかなか奪えないですしね。