BloomfieldのスーパーセットだったLynnfield

 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20091005_319618.html
 ほへー。


 実際にはLynnfield系の4コアCPUは、BloomfieldのフルI/Oを備えており、
 Lynnfield/Clarksfieldでは、一部が無効にされているだけだということだ。
 Jasper Forestではほとんどの機能が有効になっている。つまり、Intel
 スーパーセットのCPUを一種類設計して、そこから製品を派生させている。
 ふむー。

 実際には、コストはもう少し複雑だ。Lynnfieldのダイ上で無効されている
 ブロックには不良があっても歩留まりには関係がない。そのため、
 逆転していてもおかしくはないが、メインストリームデスクトップを
 カバーするCPUとしてはダイが大きい。
 過渡期だねぇ。ただでさえi750とか安く売ってるのに。

 Clarkdale/ArrandaleのWestmere CPUダイとIron Lakeダイの間は、
 物理的にはQPIで接続されている。
 ほぅ。外に出ないけど内包すると。簡易版QPIらしい。

 「電力の面では、いくつかのOEMは、オプションを考えている。
 統合グラフィックスかディスクリートグラフィックスのどちらかに、
 スイッチして使うことができるようにすることだ。(Arrandaleの)2つの
 ダイのうち、グラフィックスがシャットダウンされると、(GPUの電力消費が
 なくなりTDPに余裕ができる分だけ)CPUにより多くの電力を割り当て、
 さらにターボできる」
 Turbo Boostの幅広げる気なのか。ふむふむ。