ブックとノート、どっちがエライ?

 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/20091030_325192.html


 東芝では、このカテゴリの製品を「ネットノート」と呼んでいる。確かに
 CULVノートPCなどという呼び方よりは、ずっとわかりやすい。東芝としては
 「ブック」は「読む」ことしかできないが、「ノート」は「書く」こと
 ができるので、「ブックよりノートがエライ」という論法らしい。
 ・・・まぁブックだから書けなかった訳でも無いし、その理屈はどーかと。

 でも、一般的な消費者が、ネットブックとネットノートはどっちの性能がよくて、
 さらに、普通のノートPCとどう違うのかというところまでは、その呼称では、
 まだわかりにくい。いっそのこと、「ネットブック・プロ」とか
 「スーパーネットブック」、「ネットブック・ターボ」といった呼称でも
 よかったかもしれない。相対的にネットブックよりも上であることを
 直接訴求した方がわかりやすかったのではなかろうか。
 発想は単純かもしれないけど、こっちの方がしっくり来そうな気がする。
 私みたいに理屈で考える人間には合わないけど、あまり事前情報の無い人たちには
 「こっちの方が上なのね」ってのははっきり分かるし、
 「比べる対象はネットブック」として、さらに上位の物をを意識しないという
 点で優れてるように聞こえる。ふむ。