お仕事大変すね本田さん

 http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20100810_386682.html
 「3DTV売れてネーヨ」というマスコミの論調・2chの雰囲気に対する反論。
 だけど、残念ながら各所で破綻が見える。


 前述したように市場にはほとんどパナソニックの3Dテレビしかなく、
 この時期に3Dテレビをわざわざ安売りする理由はない。
 これは理解出来るが

 むしろ競争のある2Dテレビのミドルクラスと5万円、ローエンドシリーズと
 9万円程度の差ならば、差は小さいぐらいだ。
 これは無理。


 いくつかの批評でこの手の話(メーカーよりの評論家など)を見ましたが、
 「TVは壊れるまで買い換えない」という基本線が崩れない以上、
 「3Dを見るために買い換える」ことはほぼ無いし、本田さんも書いている通り、
 地上波で3Dが見られることは10年単位で期待出来ない。


 機能自体は4倍速パネルなら大きくコストが変わるものではなく、4倍速が当たり前に
 なれば全部のTVについてもおかしくはない。
 が、それをもって「3Dが普及した」とは絶対にいえないし、結局パッケージソフト
 買うハードコア層にしか効果は無いでしょう。


 本田さん達は「まだ判断は早い」って方向に持っていきたいようですが、
 結論は変わらないはずです。プレミアを付けてまでは一般層に売れるものではない。