@4大リーグ

・既に4大でなく、3大になっているということ。
論点となるのは当然ブンデスの扱いな訳ですが、
これがおっそろしくレベルが低い。
CLで毎年バイエルンが活躍している理由は2点。
・ドイツらしからぬ多国籍軍+金の掛け方
・とにかく国内リーグが楽
後者については論争する事が山ほどありますね。
一時期のスペイン、プレミアも同じ事が言えました。
ただし、ブンデスは明らかにレベルの隔たりがあります。
今年はバイエルン出遅れているようですが、終わってみれば・・・でしょう。
結局1強体制は崩れません。つまんない。
で、スペイン、プレミアです。
共通して言える事
・ディフェンスがザル
大きく言えばこの1点だけです。
TVで良く目にするプレミア・スペインの豪快なミドルシュート
はい、見ててとても美しいですね。
「アタッカーから見ればね」
セリエだと稀にしか見ることが出来ません。
その差は何か。
散々どこでも語られる事ですが、「意識の違い」です。
イタリアでは未だに「1-0勝ち」が美徳とされます。
コレは私としてはとても評価している事です。
見せかけの数字だけ残して裏は・・・。まるで日本の政治みたいです。
銀行屋や証券屋もそうか。
んで、本題。
よく言われます。
「イタリアは水に合わない」
ロナウドしかり、メンディエタしかり、エウベルしかり。
当たりが異常に強いのです。
その代わり、アタッキングエリアに掛ける人数は少ない。
プレミア、スペインは逆ですね。
いわゆるアタッキングエリアがザルなのです。
ペナルティエリア前後10mがセリエ/その他で明確に違いが出ます。
サッカー本質に関して知識が薄い私から見ると、
「お前等ディフェンスしてるのか。」
と言いたくなります。
ゾーンプレスでもなければ、マンツ−でもない。じゃぁこんなもんだろ。
嘘です。そんなわけありません。
例えばバスケットです←コレなら語れる
バスケの場合、ゾーン、マンツーの2系があり、
ハーフ、フルコートと分かれるのが基本です。
それで、ハーフのゾーン、と言うのが大体3ポイントエリアを中心とした
エリアを守ります。それより外は基本的に守りませんよ、と。
では、サッカーの場合3ポイントラインはどこにあたるのか。
ペナルティエリア?嘘ですね。んなわけありません。
大体向こうならフリーな状態で30mエリアはアタッキングゾーンでしょう。
何であんなにゆったり持たせるのか分かりません。
最近のプレミアは特にその傾向が強いです。
ゆったり守ってどかんと蹴って、足の速いストライカーに渡してどかん。
つまんねぇんだよ
顕著な例としてリヴァプールが挙げられます。
おなじみ、オーウェン。加えて今年はキューウェル
何故今年は勝てないのか。
ゆったり守って、が破綻しているからです。
キューウェルはアタッキングエリアで持たせれば確かに
世界でも5本の指に入る能力の持ち主でしょう。
「持たせれば」
ココですね。
今のプレミアは中盤をふっとばし過ぎです。
ある意味レアルはゆったり守って、ではなく
常に前掛かりなので前線でボールが繋がります。
(そのこと自体は肯定はしませんが。
話がばらばらになってしまいました。
言いたいことは、現状の
イタリア<<スペイン=プレミア
構図が許せないと言う事です。
素人を呼ぶ為にはそういう考えでも良いのかも知れません。
だけど3年と持ちません。Jリーグがそうです。
「シンプルで力強い」は「手抜きで大雑把」になっています
何故、良いところを吸収し合わないのでしょうか。
批判がメインになってしまいました。
欧州サッカーの繁栄を願って。
さとみ飯店でした。