大原某先生のXE965レビュー

 http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2006/04/17/xe965/
 まぁ別段誰が書いてもベンチは一緒なので、〆コメントについて。
 http://pcweb.mycom.co.jp/articles/2006/04/17/xe965/005.html

 むしろ恐いのは、XE965のヘッドルームである。最初にも書いたが、4GHz動作でも全く問題なく全てのテストを実行できており、
 潜在的には更に上の4.26GHzまで能力はありそうだ。今のところIntelはこうした4GHzオーバー製品をリリースする予定が無いが、
 仮にAMDがより高クロックなAthlon 64 FXを投入し、Conroe世代のPentium XEが間に合わない場合、直ちに4GHz動作の製品を
 投入できる余地があると見られるからだ。XE 4GHzとFX-60の比較に限ればXE 4GHzに軍杯を上げざるを得ないし、
 ショートリリーフであれば4GHz動作のPentium XEは2.8GHz動作のDual Core Athlon 64 FXの対抗馬として十分であろう。
 それで足りなければ、4.26GHz駆動を投入することだって無しとはいえない。

 ・・・タハー。
 FX-60もさほど無理せず3Ghzまでは届くし、処理効率/クロックを考えたらその時点で完敗。
 OC前提でモノを話したらあきません。XE965がいくら消費電力効率が"かなり"向上したとは言え、まだまだFXには遠い。
 以前紹介したように、3DベンチでXE6.0GhzがFX3.5Ghzと同等でした。
 ともに余力の無い絞りきった状態で条件は同等ですが、これだけ処理効率/クロックに差が有ると言うことです。
 ・・・もうちょっと待てばConroeマンセー記事が書けるんだから大人しくしときゃいいのに。