どうなるミラン？

　シェバ移籍が確定、ルイがヴェンフィカへ復帰。
　工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工
　泣いて良いですか？良いですよね？(つд⊂)ｴｰﾝ
　そもそも私は生粋のミラニスタでもなんでもなくて、ルイが行ったから応援してただけで、
　それでたまたまミランがスバラシイサッカーをするチームで、それ以来応援してただけ。
　元々はずーっとルイ・バティしか興味なかったから強制ヴィオラファン。
　ま、ずーーーーーーっとルイは「いつかヴェンフィカかヴィオラへ」と言っていたので
　その時が来た、ってだけなんでしょうけど、悲しいですね。
　もう一回CLで花開かせて欲しいです。


　で？これからもミラニスタであり続けられるかって？
　まー、多分。なんていうか、チャンピオンズスタイルなトップチームってミランしか
　無いと思ってますし。(但し条件付き。後述。)
　確かにバルサは"サイドがオレゲなら"王者のサッカーに見えますけどね。スペインってだけでダメ。
　真のトップチームってのはスキが有っちゃダメで、且つ魅せる。(且つｶｺｲｲ選手が居る(ぉぃ)


　以下私の自論。
　攻撃に掛ける人数は、例え瞬間的でも最大で4或いは4+1まで。ポゼッションも譲らない。
　人数を掛けすぎない。ケド少な過ぎてはダメ。
　下位のチームは積極的に変えるべきだが。在りし日のベルマーレのように。


　バルサ：3TOP+(シャビ+デコ, シャビorデコ)+(ベレッチorジオ)。実は凄まじくバランスが良い。
　　　　　但しベレッチが居るとバランスを崩す。SBとしては判断が悪すぎる。
　　　　　あん？今年はベレッチの得点でCL取ったじゃないかって？
　　　　　その辺がCL取るには運も必要と言われる所以。
　　　　　確か今年ベレッチが出てた試合の無失点試合3ぐらい、オレゲールの場合
　　　　　7とかそんな感じだった気がするです。ハイ。細かい数字は忘れたけどそんな感じ。


　ミラン：、(2TOP+カカ)+(カフー or セルジーニョ or セードルフ)と言った、ベースは3+1。
　　　　　但し、ピルロと言う飛び道具が有るが、トップチームとしては掛ける人数が薄い。
　　　　　これは"前線の能力＋カフー"が飛びぬけている為成立してきた。


　チェルシー：3TOP+ランパード。ハッキリしている。点も実際入る。ただ、3TOPの頭に入るドログバの
　　　　　決定力に不満。これが点が入っている割に"チェルシーのサッカーはつまらない"と言われる
　　　　　理由のひとつ。万遍無く選手が点を取ると言うのはとてもすばらしい事だが、逆に言うと華が無い。
　　　　　勿論これがドログバの"他の選手に点を取らせる"と言う凄まじい能力なのは理解しているが、
　　　　　ルイ→バティの1発で決める芸術に魅せられた人間にしてみれば不満。
　　　　　欲しいのは才能と戦略の融合。


　レアル：戦略がバラんバラんなので、問題外。"攻撃的"と言われる割にFWが孤立する。
　　　　　効率が非常に悪い。ラウルが機能していない。何をさせたいかハッキリしていない。


　バレンシア：ビジャ＋ビセンテ＋アイマール。やはりトップチームとしては枚数が足りない。
　　　　　　　個人的には好きなサッカーをしてるけどね。


　マンU：サハ(ルート)+ルーニー+両サイド(C.ロナウド、ギグスorパク)。典型的なイングランドスタイルに
　　　　　近い(4-4-1-1気味になるか)。掛ける人数に問題は無いが、ロナウドが持ちすぎる為に孤立し、
　　　　　結局意味が無い事が多かったり、セントラルが崩壊している(ギグスがやったりする事態)為、
　　　　　結局安定して人数を掛けられない。要するにトップチームとしては単純に力が足りない。


　リバプール：2TOP+キューウェル+1(中盤から1人)。意外とキレイなイングランドスタイル。
　　　　　が、単純にFWの能力が足りない。シセを使いこなすか、クラウチの成長次第？


　アーセナル：流動的(CLは1TOPが多かったり)だが、アンリ＋アデバヨールだとすると、
　　　　　2TOP+2サイド+セスクが絡む。これもキレイな形。来年はさらに良くなる雰囲気が有る。
　　　　　問題は右のリュングベリ。今年は1年通して不満な出来だが・・・どうか。


　インテル：2TOP+両サイドハーフ+サネッティ。ベロン+カンビアッソと言うセントラルの攻守バランスも
　　　　　良い。これが"インテルと言うチーム"で無ければ機能するように思える。
　　　　　2TOPはレコバ＋クルスの方がチームとして機能しそうな気配すら有る。
　　　　　(この場合、ターゲットマンとしてクルスが機能すれば、の条件が付くが。)


　ユーべ：(来年はトップチームじゃないかもしれないけど。)
　　　　　2TOP+両サイド。王者のサッカー。戦術的には非の打ち所が無い。
　　　　　問題はバックアッパーとターンオーバーだけ。
　　　　　優等生過ぎる為、私の好みじゃない。


　こんなとこ。で、ダラダラ書いたことには意味が有って、

　これは"前線の能力＋カフー"が飛びぬけている為成立してきた。

　ミランのコレ。来年は成立しなくなる恐れが有る、と。
　シェバと言う史上最高の万能型ストライカーを失う事により、中盤を厚くしないと
　決定機がかなり減ってしまうかもしれない。
　シェバの穴を埋めるほどの補強が出来れば良いが、そうで無い場合、来年は
　ジラ＋ピッポである。似たタイプであるこの二人では今までのような得点シーンは
　難しいかもしれない。
　さらに、来年はカフーも万全か疑わしい。つまりオプションの+1効果を過剰に期待は出来ない。
　大幅な改編機に来たかも知れない。
　例えば右に比較的守備的なSBを配置した場合、右インサイドハーフがガットゥーゾでは
　物足りない。中盤を作れ、且つ突破も出来る(まぁセードルフがもう1人、みたいな)選手で無いと
　厳しい。


　さぁて、アンチェロッティ(続投なら)と、オーナー陣の頭にはどのような絵図があるのか。
　今のところ、単純にシェバと入れ替えて機能しそうなFWなど、存在しない。
　ジラを張り付かせて、ロナウジーニョや、アンリ等が居れば機能するかもしれないが、
　現実的に無い話をしてもしょうがない。
　2TOPのセカンドトップを万全にこなし、且つ決定力も損なわない。
　居ないか、そんな24歳以下（ぉぃ