そして伝説へ・・・
と言うわけで、優勝おめでとー、ありがとー。
ぶっちゃけ「ベスト8でローマがマンUに勝ってベスト4でローマに負けるのかなー」とか
思ってた自分には腹がたったり、もうどうでも良かったり。
(実際セリエでけちょんけちょんにされてたし・・。いやぁ今年のローマは本当に面白かった。)
ローマは今年の敗戦が糧になると良いデスね。
さて、そんでは総評へ。
ミラン:
序盤のもたもたが嘘のように終盤は好調。
(特に対マンUの2nd Leg)
ロナウド加入による前線ローテは大きかったのかナ。
何はともあれ、カカ。そのgdgdだったチームを引っ張り上げたのは
間違いなく彼のお陰。勿論、今年急激にフィットしたヤンクロさん、
後半はキレキレだったセードルフ、イキナリフィットしたオッドなど、他にも
活躍した選手は居ますが、「1年通して」活躍したのはカカだけ。
頼みますからレアルなんかに渡さないで下さい。オネガイシマス。
リバプール:
相変わらずのトーナメント巧者っぷりでした。
ローテに拘りすぎてリーグは相変わらずでしたが、それでもCLは決勝に残る辺り、
さすがベニテスと言うところか。
今年はアッガーの躍進や、カイトのフィットぶり、相変わらず影響度大のジェラード、
逆にベラミとかはお払い箱かもね。
マンU:
業界の人に言わせれば、今年一番のサッカーをしたチーム、と言う事らしいですが
(WSDの06-07ランキング1位)
去年とやっている事が何一つ変わっていない事に誰も突っ込まない。
ニステルが抜けて、サハとソーシャーが埋めた、と言う違いは有れど、
去年との違いは単に選手それぞれの活躍であり、戦術面での変化は無い。
ソレを引き出したファーガソンがエライ、とか言われても、ピンとこない。
事実、C.ロナウドをミラン(ガットゥーゾ+オッド)に完全に封じ込まれた際に、
全く手を打てていなかった。ギグスとのポジションチェンジもあることは有ったが、
効果的には動けていなかった。
この辺りの打開策が無い限り、次も試合巧者相手には負けるんじゃないでしょうか。
ファーガソンでは限界に来てる、と私は思います。
ただ、ハーグリーブスが加入した事で、よりサイドが前掛かりに、ルーニー頭の4-3-3が
実現すれば、また変わってくるかもしれません。
後は、強者相手でも2TOPを敷けるバランスが気付けるかどうか。
チェルシー:
一言で言うなら怪我人。
二言で言うなら見通しの甘さ。
流石にギャラスの後まともな補強をしなかったのは不味かった。
ベストメンバーの時期がもっと有れば、全般的に楽に出来たのでは。
以降はまた。