波乱無く?終了。

 バルサ - マンUという2年前の組み合わせと同じになりました。
 たぶん2年前も書きましたがどっちもあまり好きなタイプのチームではないので
 どっちかを応援する・しないはありません。


 一般的にはバルサ有利でしょうね、リーグ戦の消化状況見ても。
 2年前と比べてマンU側に良くなった要素があるか?と聞かれても、
 「ロナウド居なくなった分守備が向上した」ぐらいでしょうか。
 一方、バルサ側ですが2年前と比べてどうか、というと・・・アビダルが抜けていた間、
 CBが不安定(ブスケッツなりマスケなりがやってる)なことぐらいでしょうか。
 前線は小型化したとはいえ明らかに前より良くなっており、そもそもマンU相手に高さで
 挑むほど馬鹿げた話は無い訳で、小型化したことはマイナスにはならないでしょう。
 (元々エトーで高さが効くわけじゃないけど)


 CLクラシコ2試合(主に判定)で酷く叩かれているバルサですが、マドリーもとても
 褒められた試合ではありませんでした。プロレスやってんのかと。
 これがモウリーニョのやり方だというのは理解していたツモリですが、
 セリエのチームならともかくリーガのトップチームがやって良いことなのか。
 カペッロがやってたことと(中盤に潰し屋を2枚並べて攻撃は前線4枚に頼りきる)
 何が違うのか。あの時より単に戦力が良くなっているだけではないか。
 ・・・と非難するのは簡単ですが、現有戦力と戦術理解度ではこうするしか
 無かったのかもしれません。オープンに打ち合ってボッコボコにされたリーグ
 1戦目以降、明らかにポゼッションで勝負するという選択肢を捨てています。
 来年、成熟したチームを見せてくれるものと期待しておきます。


 ところでその判定でgdgdだった2試合ですが、元々あまり好きではなかった選手が
 さらに嫌いに傾いた感があります。
 アデバ、マルセロ、ロナウドブスケッツ、マスケあたりでしょうか。
 アデバは論外、マルセロもカッカしたまま暴れ放題、ロナウドは相変らず1日中判定に不満顔
 (正当な笛であっても)、ブスケは「チラッ」以降本当にアレ、マスケは良く言えばアンヘル
 らしく、悪く言えばアンヘルらしい。
 マドリーの選手はカンプノウでの試合では特に酷く、「アレだけ非難されりゃもう退場者は
 出せないだろwwwwwwwwwwww」的なノリで暴れたい放題だったのが特にイヤでした。


 と、まぁ現状はこんな心境でして、正直バルサには勝って欲しくないとは思いますが
 マンUもジジイが嫌いなのでやっぱり勝って欲しくなかったりします。
 何にしてもバルサ戦は2005-2006のミラン戦のクソ判定がありますので、マドリーファンの
 気持ちが分からないではありません。同調は全く出来ませんが。あんなクソみたいな態度取らないし。