ホームコースと化したくらかけのイメトレ用備忘録

 箱根くらかけゴルフ場ですが、2日連続で回ったこと及び今回はイーグルビジョン持ちだったため
 今まで以上に細かい状況を把握できたため忘れないうちにコース内容をまとめておきたいと思います。


 1H(レギュラーティ495Y表記/P5)
  イーグルビジョン表記だと450Y程度ですが大きく下って大きく上り。
  上り勾配が大きいため実際にはやはり500Y近い体感があります。
  打ちおろしでとても広いFWに見えるのですが実際のところ1ペナ杭は狭く
  打ってあるためロングではありますがここはFWでの刻みで良い。
  230Y(打ちおろし込み)飛ばすと右サイドにバンカーのため余計な心配をするよりは
  200Y飛ぶクラブで刻み、UTで繋げば残り100Y前後になるため、パーオンで
  良ければこのプランでOK。というかここに関しては2オンはノーチャンスなので
  考慮する必要がなく、今後とも基本的にはこの構成でOK。
 2H(同327Y)
  実距離は320Y程度ですが、上りの方が多く実際には370ぐらいある体感。
  ここも思ったより1ペナ杭が近く、またグリーンの配置上左サイドから
  攻めた方がセカンドが楽なため、FWで曲げない方が楽。
  セカンドは30Mクラスの打ち上げのためクラブ選択が難しい。FWを持つと
  グリーンで止まらず奥につけてしまうことが多いため、可能な限り左サイドから
  距離ロスなしでUT以下で攻めたい。奥は斜面のラフが待ち構えているので
  奥よりは手前で我慢したい。
 3H(同120Y)
  グリーンが縦に長く(40Y近くある)120Y表記だがピンが手前か奥かで
  1番手変わることに注意。2段グリーンのため奥なら奥につけたい。
  ぶっちゃけ簡単な筈なので気負わないようにしたい・・・。
  ワンオンチャレンジコースのお姉さんに気をとられないように・・。
 4H(同393Y)
  右ドッグレッグ、直線距離280Yだが実際にワンオンは不可能な構成に
  なっているので額面通りの距離と思っていい。
  (大きく打ちおろしでグリーン直前に斜面。斜面の上はネットが張ってあり
   ワンペナゾーンのためキャリーで超えないとだめなのだがグリーンは幅が狭く、
   すぐオーバー(1ペナ)になるため現実的に不可能)
  ここは見た目上及び実際に左右が広く、思いっきり曲げてもたいてい平気なのですが、
  左に曲げるとセカンドが距離が長くなりグリーンの幅も狭い、そして左サイドは
  必ず左足下がりの難しいショットになるため現実的にはセンターから右しか狙えず、
  ここもドライバーを持たない方がよい。大きく下る右ドッグレッグのため、
  200Y程度飛ばせばランがかなり稼げ、下手に飛びすぎるとオーバーする
  危険があるドライバーを選択する理由はほとんどないと思わます。
 5H(同370Y)
  ほとんど罠の無いストレートなパー4。
  右サイドが非常に広く、ここに関してはドライバー一択。
  セカンドも曲げすぎない限りほぼフラットから打てるためあまり
  難易度は高くないが、グリーン奥が下っているため攻めるなら手前。
  ミスなら手前になるように(ただしガードバンカーがあるのでピン位置を考慮して)
 6H(同350Y)
  OUTコース難関1。計測実距離も350Y程度ですが大きく上り、大きく下る。
  セカンドはほとんどの場面においてグリーンが直接見えない。
  右サイドはつま先下がりになることが多いため出来ればセンターから左狙い。
  (スライスが出る場合はFWで行きましょう)
  セカンドはセカンドでグリーンが見えず且つ狭いグリーンのため難易度が高い。
  しかも直前に大きく下るため上から落としたい。
  奥は余裕がなくワンペナの危険性が高く、最悪手前から・・・となるのですが
  下り切らずにとまると左足下がりの難しい寄せになり、逃げ場が少ないため、
  可能な限りティーショットを頑張り、セカンドを短いクラブを持てるように・・・。
  とはいえベストショットを打っても140Yは残るのでとにかく集中しましょう・・・。
 7H(同135Y)
  一番奥にティグラウンドが配置されて場合は140Y実測。風が強いことが多いので
  多少は加味して。左側にガードバンカーがあるため、ピン位置を考えながら攻めたい。
  右手前はフラットな寄せになるため左奥から右手前に下るグリーンを考慮すると、
  ミスを考慮する場合は右手前に。
 8H(同455Y)
  OUTコース難関2.実距離420Y程度。途中まで5Hと似たようなレイアウトになるためドライバーをもって良いが
  右サイドに置くとグリーンが丘でブラインドになり狙いにくく、且つガードバンカーも
  必ず掛かってしまうため曲げての220Yよりは曲げない210Yで左サイドに置きたい。
  とはいえこのコースでのHDCP1ホールなので現実的に2オンは難しく、割り切って
  UT+UT+残り100Yでも良いと思う。調子次第で。
 9H(同480Y/P5)
  OUTコース難関3。実距離420Y程度、大きく打ち上げのティショットが要求され、丘を越えるには180Y程度の
  キャリーが必要。左はOB、右は完全にブラインドとなるセカンドになるため200Yを打てる
  クラブで左サイドの丘を越えていきたい。体感的には460ぐらいかな・・・という距離。
  ここを超えてしまえばグリーンまではフラットのためパーオン自体は狙える。
  2オンは狙えないことは無い(ドライバーが240飛べば・・・という感じ)ですが
  ベストベストで繋ぐことは我々の技術では難しいのでここもFW+UT+ウェッジとなるような
  構成で考えたい。
  グリーンは奥から下り、複雑なラインになりやすいため3rdショットは花道から手前へ。


 10H(333Y)
  若干下り。ここも1H同様広く見えるがワンペナ杭は近く、実測距離は290Y程度しかなく
  FWでOK。実際にベストショットを打った際は残り50Y程度しか残っていませんでしたが
  無理するよりは80Y残すような形でFWを持ちたい。難易度的には一番簡単な部類のはず。
 11H(356Y)
  実距離は330Yぐらい、若干上り。右サイドは全く余裕がなくすぐOBになるため
  左サイドからFWで攻めたい。
  左サイドは比較的余裕があるがグリーン左サイドは変な窪みがあるためミスショット考慮は
  右サイド手前へ。ただし飛びすぎるとすぐOBなので注意。
  グリーンは縦に長く、奥から下り。一部凄く速い箇所があるので注意。
 12H(160Y)
  実距離同等にあるが30Y程度下っているため135Y程度飛ぶクラブを持ちたい。
  左サイドは必要以上に余裕があるのですが打ち上げを残します。
  とはいえ右サイドはすぐOBなのでグリーンセンターから左を狙いたい・・・のですが
  バンカーもあるので気合いでセンターを狙いましょう。
  打ちおろしを意識しすぎて目線が崩れないように注意。
 13H(414Y)
  直線実距離350Yぐらいかな・・若干左ドッグ。右サイドがすぐOB。左サイドはすぐワンペナゾーン。
  ティショットの難易度は9Hと並び最難関。ドライバーは絶対に持たないこと。
  FWも飛びすぎると左サイドワンペナゾーンへ突入してしまうことがあるので、
  セカンドの難易度が上がるのを覚悟してUTで刻むのもあり。170Y程度残すし
  左サイドのワンペナゾーンを上から攻めることになるのでセカンドもかなり
  難しくなりますが、OBを避けるならありだと思います。
 14H(372Y)
  直線実距離同等ぐらい。右サイドはかなり広く見えますが大きく打ちおろしのため、
  センターからスライスすると対空時間中にOBゾーンに突っ込むことが多々あります。
  左サイドを狙ってドライバーを持つのは当然ありですが、セカンドがものすごい
  打ち上げになるため、グリーンが左か右かによりますがセカンドの打ち上げは右サイドから
  の方が壁度合が高いのでFWをもって左サイドへ置いてもよい。
  右グリーンの場合右にガードバンカー、左奥にもバンカーのため左手前から狙う・・・
  ことになりますが下手に手前から行くと打ち上げ切れないこともあるので頑張って
  センターを狙いましょう・・・。辛い。
 15H(331Y)
  実距離290Yぐらい。飛ばす人ならワンオンすら可能じゃないかというほぼストレートなホール。
  右サイドがかなり広いのでドライバーを持ってもよいが、スライスした場合距離ロスが大きい上に
  かなりのつま先上がりになるのでFWで良いと思います。
  グリーンは縦に長く2段グリーン。ピン位置で1番手調整が必要。
 16H(331Y)
  実距離同等ぐらい。フェアウェイが狭い+距離がそんなにないので5W〜UTぐらいでも
  良いのではないかなと思います。右サイドガードバンカーのため、ミスショット考慮は
  左手前へ。
 17H(164Y)
  実距離同等ぐらい。ほんの少し打ち上げのストレート。
  左サイドガードバンカー、右はすぐ林ゾーンなのであまり狙いどころは多くないですね。
  グリーンは奥側から難しいので奥よりは手前から。
 18H(473Y/P.5)
  直線距離的には360Yぐらいしかないが、若干の右ドッグレッグのため、390Yぐらいの体感。
  右サイドに全く余裕がないが、FWで200Yも飛ばせば2オンも問題なく狙えるため、
  左サイドのバンカーを考慮しながらFWの番手を選びたい。
  とにかく距離自体はとても短いので、パーオン狙いならティーショットUTでも
  いいと思う。
  セカンドも右サイドに全く余裕がないのでとにかく左サイドから攻めたい。
  INスタートでも9H目なので自分の調子はある程度つかめているでしょうし、
  とにかく右に曲げないクラブを選ぶこと。ツーオンを狙わないで刻むなら
  不必要に大きい番手は選ばないようにしましょう。
  グリーンは奥から手前へ下り。奥からは若干難しいので手前から攻めたい。