就任当初から言っている通り、実績の無い代表監督が認められること
 自体間違い。
 最低限、クラブチームで(最低限J/K/C リーグのレベルで)優勝経験、
 または、日本とほぼ同等かそれ以上の代表経験があること。
 更に何度でも言うが、ジーコが目指しているものは
「強いチームをより強く」であり、
 日本のように「まださして強くないチーム」に求めるものではない。
 その辺りが所謂「超一流」との違いである。
 「超一流」とは日本ではヴェンゲルの名前が挙がるかと思う。
 日本人では、岡田、西野辺りが「一流」の部類に入ると思う。
 ジーコが「超一流」では無いのは皆理解していると思うが、
 「一流」ですらないか、と言うとそうではないと思う。
 先も書いたとおり、あくまで日本のベースがまだ足りないだけであり、
 ジーコがラテン系チーム(ブラジル、アルゼンチン
(今はカナリシステマティックだが)、
 ポルトガル、スペイン等)の監督をやらせたら悪くないと思う。
 ただし、現時点で求められるものは、「現在の能力」を理解した上で、
 戦術が組める監督である。
 ヴェンゲル、オフト、岡田、西野、あるいはキエーボUEFA圏内まで
 のチームに押し上げたデル・ネリ、ペールジャを残留常連に仕上げた
 コスミ、フルハムのティガナ辺りが良いんじゃないかと思う。