Serverカテなのか微妙ですが。

 http://www.atmarkit.co.jp/news/200708/21/tile.html
 MIT発64コアCPU。


 各コアはLinuxを稼働できる。同社は、1ワット当たりのパフォーマンスでは、
 インテルデュアルコアXeonの10〜30倍、またテキサス・インスツルメンツDSPの40倍の性能だとしている。
 ・・・ワット当たりのパフォーマンスを持ち出しますか。
 で?"一般的なベンチマークにおける絶対値"は?
 まぁ、一般的なCPUでもないですし、動かないのかも知れませんが。


 このダイ レイアウトからだと分かりにくいのですが、L1/2はどんな感じなんでしょう。
 ぱっと見、個別のキャッシュになってますね。
 2〜8シンメトリックなCPUですと、共有キャッシュの方が速いだろうと思うのですが、
 この手のモノだとキャッシュのマージに時間が取られ過ぎるのでしょうか。
 (ローカルストア的な利用になる?)
 クロスバー(communications switch?)の制御も大変そうです。


 メモコンを4機積むことで、大容量キャッシュを積む必要性が無いのかもしれませんが、
 ちょっとGamingには向かない感じですね。
 1コアで済むような処理なら別なのでしょうけど。


 Larrabeeの話をちょっと書いた直後にきたので変な気分。