PK戦ではしょうがない。

 イタリア 0-0 スペイン(PK ○)
 アズーリに関して言えばポジティブな要素は何一つありませんでした。
 トニへの放り込みも放り込みっぱなし。
 そのトニ自身もやっぱり外しすぎ。
 で、スペインはスペインで良い試合だったか、と言われればそうでも無いですね。
 「取りこぼす時のバルサ」というか何というか、回すだけ回して点は入らない。
 ただ、シルバはだけ良いデスねぇ・・。


 私の中でEuroは終わってしまいました。
 今回はいつもと違ってポルトガル応援する要素(ルイコスタ)も無かったし。
 今回は本当に優勝予想が意味を成さないと思っていましたが、ベスト4の
 面子を見ると、「コレ4チーム全部は誰も当ててないだろうなぁ」とオモタ。


 ロシアが良いサッカーをしてるので、スペイン-ロシアに注目したいと思います。
 パスサッカー対決。どっちが勝っても良いので面白い試合に期待したい。


 終わってみればドイツ、の流れな気もしますが前回のギリシャの例もあるので
 何ともいえない。ただ、今回残ったダークホースはトルコ・ロシアと両方
 それなりに点を取られるチーム(あんまり引き篭もらない)なので、その可能性は低いか?


 今回のアズーリは内容も結果も悪かったですし、ドナドーニはクビになりそうですね。
 確かにファビオは居ない、マテ兄貴は不調、ネスタは居ない、トッティも居ない、では
 戦力的に見劣りする感は否めなかったですけど。
 WC06の時は「世界最高のチーム」だったと自信を持って言えますが、今回は結果からすれば
 妥当なレベルだった、ということでしょうか。


 全体として、及第点はキエッリーニデロッシグロッソぐらいですかね。
 まぁキエッリーニはそれなりに良かったと思いますが、ファビオを潰した張本人ですから、
 それから見れば十分だったとは言えません。


 さて次・・・はどうなるんだろ。CBが人材不足に見えますが、キエッリーニ+誰だろ。
 SB・・・も人居ないなぁ。片方はマルゾラッティかなぁ。
 中盤はそれなりかな、モントリーボデロッシアクイラーニ・・・
 前線もクァリラレッラ、パッツィーニ、ロッシ、パッラディーノ・・。
 ただここまで一気に入れ替えは出来ないだろうなぁ。
 監督人事とともに経過を見守りたいと思います。
 ってゆーてももうWC予選始まるのよねぇ。