ドコモも導入する月々割について
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1101/28/news072.html
分離プラン論争もどこへやら、au(IS割)に続いてドコモも"実質"価格で
後追いとなります。
基本的にはドコモはauの後追いベースとなりますので、ソフトバンクのような
違約金的な意味を含む値段設定にはしてこないと思いますが、一括価格自体は
多少なりとも底上げされると思います。
ここでも何度も書いてきていますが、基本的にSBは「2年使わないと高い」状態になっています。
一例としてLumixPhoneを取り上げますと、SBとドコモでは現在このような価格になります。
ドコモ:
一括:59,808
分割:2,492円
ソフトバンク:
一括:95,520
分割:3,980円(月々割:2,200円 契約期間中負担1,780円)
完走した場合の負担額:42,720円
一括の価格差は35712円、完走時の差は17088円。
ドコモの場合は途中で解約しても残責を果すだけですが、SBの場合は
月々割がその時点で打ち切られますので早い段階だとドコモより高く、
遅い段階だとドコモより安くなります。この場合、17ヶ月目が境目となります。
完走する分にはSBの方が安く見えますが、携帯は精密機器ですので2年間問題なく
使えるという保証は全くありません。単なる故障の他にも水没などで壊れた場合も
想定する必要があります。壊れてしまった場合は単純に残責が丸損になる可能性があります。
(機種変した場合、月々割が効かなくなり、別途新規で端末を調達して寝かせるにしても
現在のホワイトプランNは月々割の対象外ですので負担金は発生します。)
で、ココまでが前置き。
SB型の月々割が導入されると、中途解約のペナルティが増すことになります。
現在ドコモで行われている端末サポート割もありますが、あれはペナルティ的な要素は無く、
単純な分割割引です。(購入時にXXX円×24ヶ月分の割引がなされ、途中で解約した場合、
残月分のXXX円を払うだけです。SBのように違約金的な意味合いはありません。)
実際にドコモがどのレベルの運用をしてくるのか分かりませんが、出来るならばauの
IS割レベルで収めて欲しいと考えています。