SCEは名言(迷言)の宝庫

 コケスレWikiより


SCEイギリス常務、Ray MaguireがGameIndustry.bizのインタビューに答えた
彼が言うには、PS3には常により安い製品を供給する計画があり、
425イギリスポンドで購入した初期PS3ユーザーは騙されたと感じるかもしれない
「私はそう感じるのはもちろん自然だと思います」
「我々の産業と他の多くの産業との違いは、車や家と違って価格が常に下がるだけだということです」
「割増し価格を払うことの代償は、市場が大きくなる前に技術を経験することが出来ることだ」
「家電の例を挙げると、10000ポンドのプラズマディスプレイが3000に下落するのは私のような
初期ユーザーがいるからです。それが市場の法則です」
 や、大丈夫。全然ちっとも安く無いから。
 PS2SACD切って100ユーロ落とされたところで全然安く無いから。
 PS2単体が99ユーロだっけ?PS3で動かせばアプコンも効いてたのに。


 Engadgetより
 http://japanese.engadget.com/2007/10/05/40gb-ps3-goodbye-compatibility/

発売前に挙げられた筆頭機能は「プレイステーション2との完全な互換性」
(久夛良木グループCEO (当時))

発売後、非対応ソフトが200本以上・互換ソフトでも大幅な画質劣化が明らかになって
「当初から互換率は100%ではないと考えていた」「音が聞こえない程度であれば、
我慢すれば遊べるので問題ないと思う人もいるだろう」
「われわれは寝ずの作業を続けてきた」(広報)

欧州から発売されたローコスト版で一部チップを省略、PS2互換性はv1.60時点で
「軽い問題あり」を含めて約55%に低下。「われわれのエンジニアたちは就業時間外まで
働き続け、欧州でのPS3発売にあわせて大きな数のPS2ゲームを提供することができた」
(SCEEプレジデント リーヴス氏)
 一番最初に、くたたんは「箱○はソフト互換だから100%は無理だけどウチは100%」って
 偉そうに言ってたのを良く覚えています。


 んで、この発表直後は、「EU仕様60GB(互換不完全)版と平行なんだから良いじゃん」との
 反応も見られましたが、コレもやっぱり今までと同じ流れの様子。↓
 http://www.ps3-fan.net/2007/10/60gbps380gb.html
 例によって「在庫限り」。
 パターンに繋げれば良いだけの無線LANやメモカと違い、EE/GS系列チップの除去と
 なるとプリントの違いも出るでしょう。
 流石に本筋で2系統の異なるPS3は作りたくないでしょうから、当然の流れ。


 迷走しすぎ。