今年は本当に面白かった。

 最終戦までもつれ込むとは思いませんでしたが・・・。
 今年はペイドライバーの傍若無人振りが酷かった年でもありました。
 マルドナードグロージャン、ペレスが特に。
 ペレスに関して言えばシーズン序盤は優等生な走りでマクラーレン
 椅子をゲットしましたが後半は酷かったですね。
 元々バトルに関してはあの程度だったのかなぁ。
 グロージャンはとにかく回り見てませんでしたね。
 マルドナードは「バトルしちゃいけない」といえるレベル。
 実況見ててもハミルトンがちょっとシビアなバトル仕掛けたらみんなして
 「アホだろ相手見て仕掛けろよまたやられるぞー・・・ほらー」ってのが
 何回かありましたよね。


 で、問題はペイドラ。最近特に目立つように(中位、上位クラスでも
 金目当てでの採用が増えたからかなぁ)なりましたね。
 グロージャンに関しては「ライコネンの給料のため」雇われているといっても
 過言ではないでしょう。速さに関しては十分あると思いますが、視野が
 まったく足りない。
 ウィリアムズの2台に関してはマルドナードは「速さ」は十分だけど
 とにかく安定しない。1勝してて45Pってのは冗談だといわれるレベル。
 セナも同様。あの車で31Pってのはない。二人とも倍いけた可能性ある。


 ペイドラというわけではありませんが、見合ってないという話で言えば
 マッサも「前半戦は」そうだったのですが辻褄合わせてきましたよね、
 さすがベテランというべきかなんつーか。
 (個人的にはとっとと席空けろといいたいのですが)
 いわゆる有名なペイドラ連中よりカムイの方がいいだろー、と思うのですが
 スポンサーフィーが文字通り「一桁」違う状態では勝負になってないのでしょう。
 (グロージャンとかマルドナードで20〜30億とか言われてますね)
 F1というのは「最高峰」であるべき、という奇麗事をいうつもりはありませんが、
 ドライバーラインナップ20〜24人のうち半分がペイドラでは価値も薄れるというものでしょう。
 とっととバーニーには御退場願って少しでも健全なF1に向かって欲しいです・・・。